サッカーの本場といえばやはり欧州です。ワールドカップなどでは南米も同じくらいに注目される地域ではありますが、個々の選手の能力という点ではさておき、リーグ、チームとなるとやはりお金が物を言います。資金面では明らかに差があるわけです。そして、欧州中でも特に注目を集める、レベルが高いと考えられているリーグを擁している国の一つがスペインです。これはやはり資金面が関係している部分が大きいでしょう。ちなみに近年、サッカーの四大リーグと呼ばれているのは他にイギリス、ドイツ、イタリアのリーグです。いずれもヨーロッパの主要国であることは間違いないでしょう。
スペインのリーグはリーガ・エスパニョーラと呼ばれています。そして、その中でも特に実力があり、人気のあるのがバルセロナとレアル・マドリードの2チームです。あまり良くサッカーを知らない人でも、この2チームの名前くらいは聞いたことがあるという人も多いでしょう。それだけ有名であり、ニュースで報道されることも多いチームです。
サッカーではその国の民族性がプレースタイルにも大きく反映されてくることが多いものです。実際、リーガ・エスパニョーラでは、多くのチームがどちらかというと守備よりも攻撃を重視し、また個々のプレースタイルとしては体の強さや大きさに頼ったプレーをするのではなくテクニックのうまさ、いわゆる魅せるプレーが好まれる傾向にあります。